「マーケティングの4C」

ランチェスター経営戦略

ランチェスター戦略の活用

今月の「ランチェスター経営戦略」

今月は「マーケティングの4C」です。

前回ご紹介した「マーケティングの4P」は、売る側視点(企業側)の考え方でしたが、「マーケティングの4C」は消費者視点(お客様)の考えをプラスした方法と説明すると分かりやすいかと思います。

「マーケティングの4C」は次の4つ、すべて“お客様中心”です。

 

顧客価値(Customer Value)

顧客にとっての経費(Cost)

顧客利便性(Convenience)

顧客とのコミュニケーション(Communication)

 

ひとつひとつを、詳しく考え直してみます。

1.顧客価値(Customer Value)

自分の販売する商品やサービスが、お客様にどんな価値をもたらすか?
単に「何を売るか?」に、買ってくれたお客様がどんな感じで満足するのか?
心が癒やされるのか?優越感に浸れるのか?などの価値をプラスします。

 

2.顧客にとっての経費(Cost)

お客様が満足や優越感を得るために、どのくらいのコストが掛かるのか?または必要なのか? そしてどのくらいのコストなら妥当なのか?
売る側が安いと思っていても、お客様は高いと思ったり・・・また、その逆も。
お客様に価格と価値の理由を正確に伝える場合には欠かせません。

 

3.顧客利便性(Convenience)

売りやすさと買いやすさの他に、通販なら翌日発送や2日以内のお届けなど迅速な対応。  高額商品ならアフターサービスなどの付加価値、充実した専門サポートなどの安心感など、低価格商品も高額商品も、それぞれで購入前後のサービスは豊富にあります。

 

4.顧客とのコミュニケーション(Communication)

売る側の想い、そして買いたい人の気持ちが、どちらも通じているか? どちらかが一方的になっていないか? ここはウェブサイトやソーシャルメディアの活用で円滑な交流が可能になっています。

 

 売る側の視点と買う側の視点、どちらも自分で客観的にシュミレーションしてみることが重要ですね!

 

 

POINT

マーケティングの4Cが上手く考えられていない理由・・・

顧客価値(Customer Value)が、単なる自社の“広告コピー”となっていて、深く落とし込まれていない。

顧客にとっての経費(Cost)が、顧客の各年代別の時代背景や消費行動、生活環境まで分析していない。

顧客利便性(Convenience)が、業務効率アップやコストカットに重きを置き過ぎてしまっている。

顧客とのコミュニケーション(Communication)が、頻度不足、情報不足になっている。

自分がお客様なら・・・の考えを常に持つことは必要

 

 

~参考になるコメント集~ 

面談を通じて客観的なデータに接近せよ

   参考文献:世界一やさしいイラスト図解版! ランチェスターNo.1理論

 

 英彩人 旬報 2014年1月号より




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